【FP1級 2022年05月】
《問4》 雇用保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1) 60歳以後も継続して雇用されている被保険者に対して支給対象月に支払われた賃金 額が60歳到達時の賃金月額の61%相当額を下回る場合、高年齢雇用継続基本給付金の 額は、原則として、60歳到達時の賃金月額に15%を乗じて得た額となる。
2) 60歳以後に再就職し、高年齢再就職給付金を受給するためには、受給資格に係る離 職日における算定基礎期間が5年以上あり、かつ、当該受給資格に基づく基本手当の 支給を受けたこと、就職日の前日における当該基本手当の支給残日数が100日以上であ ること等の要件を満たす必要がある。
3) 介護休業期間中に事業主から休業開始時賃金日額に支給日数を乗じて得た額の67% 相当額以上の賃金が支払われた場合、当該支給単位期間について、介護休業給付金は 支給されない。
4) 育児休業給付金は、原則として、1歳に達する日前までの子を養育するための育児 休業を取得した場合に支給されるが、パパ・ママ育休プラス制度を利用する場合は、 対象となる子の年齢が1歳6カ月まで延長される。
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