【FP1級 2022年05月】 |
《問22》 オプション取引による一般的なリスクヘッジに関する次の記述のうち、最も不適切 なものはどれか。 |
〇1) 東証株価指数(TOPIX)を原資産とするプット・オプションの購入は、東証株価指 数(TOPIX)が下落することに対するヘッジとなる。 |
〇2) ドル・コール/円・プットの購入は、ドルの対円相場が上昇するドル高/円安に対 するヘッジとなる。 |
〇3) キャップの購入は、対象となる金利が上昇することに対するヘッジとなる。 |
×4) ペイヤーズ・スワップションの購入は、固定金利が低下することに対するヘッジと
なる。 ( スワップションとはスワップを原資産としたオプションのこと。 ペイヤーズ・スワップションの購入は、権利行使日において変動金利が固定金利よりも高い場合に権利行使で利益を得られるので、金利上昇時のヘッジとなる。 ) |
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