【FP1級 2022年05月】
《問34》不動産登記に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1) 登記記録のうち、権利部の甲区には所有権の移転の登記、所有権に関する仮登記な どの登記事項が記録され、権利部の乙区には抵当権の設定の登記、抵当権の実行によ る競売手続開始を原因とする差押えの登記、地上権の設定の登記などの登記事項が記 録される。
2) 抵当権の設定の仮登記に基づき本登記を申請する場合に、その本登記について登記 上の利害関係を有する第三者があるときは、申請書に当該第三者の承諾書を添付しな ければならない。
3) 合筆しようとしている2筆の土地のうち、1筆のみに抵当権の設定の登記がある場 合、抵当権者の承諾書を添付すれば、合筆の登記をすることができる。
4) 現在事項証明書には、登記記録に記録されている事項のうち現に効力を有するもの が記載され、何区何番事項証明書には、権利部の相当区に記録されている事項のうち 請求に係る部分が記載されている。
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