【FP1級 2022年09月】 |
《問43》 贈与税の申告および納付に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 |
〇1) 贈与税の申告書を法定申告期限内に提出することを失念した場合でも、贈与税の調 査通知がある前に、法定申告期限から1カ月以内に自主的に期限後申告書の提出が行 われ、期限内に申告書の提出をする意思があったと認められる一定の場合に該当する ときは、無申告加算税は課されない。 |
×2) 贈与税の申告書を提出すべき者が、提出期限前に申告書を提出しないで死亡した場
合、その者の相続人は、原則として、その相続の開始があったことを知った日の翌日
から4カ月以内に、当該申告書を死亡した者の納税地の所轄税務署長に提出しなけれ
ばならない。 ( 10ヶ月以内 ) |
×3) 贈与税の延納の許可を受けるにあたり、延納税額が200万円以下で、かつ、その延納
期間が3年以下であるときは、担保を提供する必要はない。 ( 延納税額が100万円以下、かつ、延納期間が3年以下である場合は、担保は不要。 ) |
×4) 贈与税の申告書の提出後、課税価格や税額の計算に誤りがあり、申告した税額が過
大であることが判明した場合、原則として、法定申告期限から5年以内に限り、更正
の請求をすることができる。 ( 6年以内 ) |
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