【FP1級 2023年01月】 |
《問25》 所得税の納税義務者と課税所得の範囲に関する次の記述のうち、最も適切なものは
どれか。
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〇1) 日本国籍を有していない者で、日本国内に住所を有し、または現在まで引き続いて 1年以上居所を有する個人は、居住者となる。 |
×2) 日本国籍を有している者で、過去10年以内において日本国内に住所または居所を有
していた期間の合計が5年以下である個人は、非永住者となる。 ( 日本国籍を有していない者 ) |
×3) 非永住者の所得について、国内源泉所得および国外源泉所得のうち日本国内において支払われたものは所得税の課税対象とされ、国外源泉所得のうち、国外から日本国内に送金されたものは所得税の課税対象とならない。 ( 国外源泉所得のうち、国外から日本国内に送金されたものは課税対象となる ) |
×4) 非居住者が、年の途中において非永住者以外の居住者となった場合、その年に生じ
た国内源泉所得や国外源泉所得は、1年を通じて非永住者以外の居住者であったもの
として所得税が課される。 ( 「1年を通じて」ではなく、「居住者となった時点」から ) |
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