【FP１級　2023年01月】

《問30》 期末の資本金の額が１億2,000万円であるＸ株式会社（１年決算法人。以下、「Ｘ社」 という）は、2022年４月１日に開始する事業年度において下記の交際費等を損金経理 により支出した。次のうち、Ｘ社の法人税の計算における交際費等の損金不算入額と して、最も適切なものはどれか。なお、接待飲食費は、得意先との会食によるもの で、専ら社内の者同士で行うものは含まれておらず、所定の事項を記載した書類も保 存されているものとする。 〈Ｘ社が支出した金額〉 接待飲食費の金額 1,300万円 参加者１人当たり5,000円以下の飲食費300万円を含む金額 接待飲食費以外の交際費等の金額 800万円

資本金1億円以上の大企業：社外飲食接待費の50% 　接待飲食費1,300万円 　　−参加者１人当たり5,000円以下の飲食費300万円 　＝1,000万円 1,000万円×50％＝500万円 損金不算入＝接待交際費（1,300万円−300万円＋800万円） 　−損金算入500万円＝1,300万円 4) 1,300万円

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