【FP1級 2023年09月】
《問1》 Aさん(45歳)は、65歳から10年間にわたって毎年1,000千円を受け取るために、65 歳までの20年間、年金原資を毎年均等に積み立てることを考えている。この場合、45 歳から65歳までの20年間の毎年の積立額として、次のうち最も適切なものはどれか。 なお、積立期間および取崩期間中の運用利回り(複利)は年3%とし、積立ておよ び取崩しは年1回行うものとする。また、下記の係数表を利用して算出し、計算結果 は千円未満を切り捨て、手数料や税金等は考慮しないものとする。

65歳から10間にわたって毎年1,000千円を受け取るために、65歳時点で必要な貯蓄額は
1,000千円×年金現価係数8.5302=8,530,200円
(または1,000千円÷資本回収係数0.1172=8,532,423円)

8,530,200円を20年で貯めるために必要な毎年の貯蓄額は
8,530,200円÷年金終価係数26.8704=317,457円
(または8,530,200円×減債基金係数0.0372=317,323円)

1) 317千円

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