【FP2級 2023年01月】
Q15.生命保険の税金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、いずれも契約者(=保 険料負担者)ならびに保険金、年金および給付金の受取人は個人であるものとする。
〇1.契約者と被保険者が異なる終身保険において、被保険者がリビング・ニーズ特約に基づいて受け取 る特約保険金は非課税となる。
×2.契約者と被保険者が異なる個人年金保険において、年金受取開始前に被保険者が死亡して契約者が 受け取った死亡給付金は、相続税の課税対象となる。

( 契約者が払って、契約者が受け取るのだから所得税。 )
〇3.契約者、被保険者および年金受取人が同一人である個人年金保険(保証期間付終身年金)において、 保証期間内に被保険者が死亡し、残りの保証期間について相続人等が受け取る年金の年金受給権は、 相続税の課税対象となる。
〇4.一時払終身保険を契約から5年以内に解約したことにより契約者が受け取る解約返戻金は、一時所 得として総合課税の対象となる。
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