【FP2級 2023年05月】
Q33 所得税の損益通算に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
×1.不動産所得の金額の計算上生じた損失の金額のうち、不動産所得を生ずべき業務の用に供する土地 の取得に要した負債の利子に相当する部分の金額は、給与所得の金額と損益通算できる。

( 損益通算できない。 )
×2.先物取引に係る雑所得の金額の計算上生じた損失の金額は、不動産所得の金額と損益通算すること ができる。

( 雑所得の損失は切り捨て )
×3.生命保険を解約して解約返戻金を受け取ったことによる一時所得の金額の計算上生じた損失の金額 は、事業所得の金額と損益通算することができる。

( 一時所得の損失は切り捨て )
○4.農業に係る事業所得の金額の計算上生じた損失の金額は、不動産所得の金額と損益通算することが できる。
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