【FP2級 2023年09月】
Q56 民法上の遺言に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
×1.相続人が自筆証書遺言を発見し、家庭裁判所の検認を受ける前に開封した場合、その遺言は無効と なる。

( 開封しても直ちに無効となるわけではない。 )
×2.遺言者が自筆証書遺言に添付する財産目録をパソコンで作成する場合、当該目録への署名および押 印は不要である。

( 各ページに目録への署名押印が必要。 )
○3.公正証書遺言の作成において、遺言者の推定相続人とその配偶者は証人として立ち会うことができ ない。
×4.公正証書遺言は、自筆証書遺言によって撤回することはできず、公正証書遺言によってのみ撤回す ることができる。

( 方法によらず撤回できる。方法に優劣はない。 )
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